乾燥し風邪の強い冬は、美肌の敵ともいえるシワができやすい季節。
乾燥した季節から肌を守りシワを増やさない、深めないための対策を施しましょう。
シワの種類とメカニズム
シワには大きく分けて、表皮性のシワと真皮性のシワの2つの種類があります。
表皮性のシワは、肌表面の乾燥によって表皮に現れる、比較的初期の細かいシワです。
年齢を重ねるにつれて肌の代謝や保水力が低下し、目の下や目尻などにできるのが特徴です。
真皮性のシワは、真皮に達するほどの深いシワで、ハリを保つコラーゲンやエラスチンの代謝が遅くなったり、ヒアルロン酸等が減少し、弾力が失われることでできます。
シワを深めないための対策
シワは人生の年輪ともいえ、加齢に伴い少しずつ増えるのはいたし方ないこと。
しかし、食事や生活環境を整えながら、適切なお手入れをしていけば、シワを極端に増やすことなく、また真皮性のシワのように深く大きなシワにならずに済みます。
< 適切なお手入れとは？ >
その1 乾燥しやすい生活環境を避ける
温度が低く、乾燥する冬は、シワを増やしてしまう季節。そのため、シワを増やさない、深めないためには、スキンケアの基礎である保湿をしっかり行うことが大切です。
保湿効果の高い化粧水によるモイスチャーケアをたっぷり施した上で、美容液で保湿成分を補給。
その後、年齢とともに減少する皮脂を補う乳液でしっかりと保湿を行います。
また、暖房した部屋では加湿器を使うことも大事です。
その2 年間を通した紫外線対策
紫外線は肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンを傷つけて破壊し、ハリや弾力を低下させ、真皮性の深いシワを作ります。
真皮層の破壊や衰えを予防するためにも、夏だけでなく冬も紫外線対策を行いましょう。
その3 美容マッサージで肌の働きを整える
気温が低くなる冬は、肌の働きが鈍りがちになります。すると、肌への栄養分の補給も滞り、新陳代謝も衰えシワを発生させる原因となります。
肌の働きをよくするには美容マッサージが有効です。
しかし、無理にマッサージすると、返ってシワが増える原因にもなります。
モイスティーヌのスキンコンディショナーによるお手入れは、肌に無理な刺激を与えることなく肌の働きを促し、肌のキメを整えます。
その4 バランスよい食事と規則正しい生活
シワの予防には、規則正しい生活やバランスの取れた食生活も大切です。
質の良い睡眠や規則正しい生活は、女性ホルモンの分泌を促して肌の生まれ変わりをサポートします。
ターンオーバーを整えることは肌を活性化させ、肌のキメを整え、ひいてはシワを予防することにもつながります。
シワの防止ケアにオススメのアイテム
ヴィルティオ（保湿ジェル）
冷暖房による肌の乾燥や、大気汚染、日焼け止めやメイクの顔料などの刺激から肌をやさしくしっかり守ります。
べたつかず、なめらかにのびて、いつまでもしっとりと潤います。
30g ￥5,000（税別）
ファーミングセラム（乳液）
ノビが良く、なめらかな感触で肌になじみます。
バリア機能を最適な状態にキープし、肌を保護。季節や肌質を選ばず、さまざまなダメージから肌を守ります。
60ml ￥10,000（税別）
